行動を分解するスキル
「そうか、こういうところができていなかったんだ」
と気づくことができると、改善することができます。
ただし、気付けないとそのままになります。
今回は、行動の分解という視点でお話しします。
実は行動を分解すると、課題が明らかになってきますので、
一緒に学んで行きましょう。
行動の分解は、石田淳さんの書籍などで有名な行動科学を
使うことで、よりわかりやすくできます。
具体的には、このように行ないます。
例えばあなたの部下に対して、売上をあげろと話したとします。
その時に、お客様との初対面から購入までのプロセスを
分解して、課題を見出していくと、売上を上げやすくなります。
こと細かく、行動を分解していると例えば、
・お客様が初めて来店する
・売り場に入る
・売り場の中を移動する
・ある商品の前で立ち止まる
・商品に目をむける
・何かを読む
・手にとってみる
・欲しいと思う
・買うと決める
・購入の意識を店員さんに伝える
・レジに向かう
・レジでお金を払う
などです。
まずは、このように行動を分解するビジネススキルとして学び、
次に、全体を俯瞰して、改善点を探します。
探した時に、で2つの角度から物事を考えます。
1、できていない点の改善
2、行動の改善(マイナスを生み出している行動を改善する)
この2つもビジネススキルです。
このような分解の視点と、スムーズな動線を作ることは、
とても重要なビジネススキルです。
それは、確実にビジネス・仕事での結果につながり、
結果を通した人生の豊かさや日々の悦びにつながります。