NLPテクニック

発想の前提を変える

自分の発想や考え方の前提を一時的に変えるテクニック

実は、NLP心理学では、そのようなビジネススキルとして欠かせない、
質問のテクニックを学ぶことができます。

例えば、「不景気だから売上が伸びない」という思考を持っている方は、
その考え方を前提で物事を思考し、発想しますから、現状を変えていく、
あるいは、新しい可能性のあるアイデアを出しにくい面があります。

しかし、そこで一緒に考えてみましょう、
アイデアをだすときに、自分の思考や発想のもととなる前提が変わったらどうなりますか?
例えば、「不景気でも工夫次第で売上は伸びる」という前提で物事を考えている人は、
その前提に沿った思考や発想をするはずです。

その結果、どのようなアイデアが出るかは想像しやすい話かと思います。
つまり、このような前提を変えることができるものこそ、ビジネススキルとして、
有効なものになると言えるかもしれません。

では、思考や発想の前提を一時的にでも変えることのできる、
質問のテクニックを一緒に学びましょう。

NLP心理学では、アズ・イフフレームと呼んでいます。
アズ・イフフレームはこのような質問の立て方をします。
「もしも、◯◯だったら?」

先ほどの話に当てはめて、このビジネススキルを活用するとしたら、
「もしも、不景気でも売上を上げる方法があるとしたら?」

質問の中身や質は、自分で考えていく必要はありますが、
「もしも」という言葉が、私達の考え方の前提を変えやすくしてくれるのです。

NLPとはこのようなテクニックも学べるのですが、ビジネススキルとして使うことで、
確実に結果を変えていくことができる一つのツールになるのではないでしょうか?